私はサラリーマン時代、仏の吉田と呼ばれていました。
部下が失敗をした時も「やっちまったなぁ~(笑)」とか笑って「なんとかなる!」と励ましていた。
クレームに当たった部下には、ささやかな幸せですが、アメちゃんを配っていました。
しかし、独立して会社経営者になった途端、仏の吉田はどこかへ消えていました。
部下の失敗には鬼の剣幕で怒鳴り、相手を委縮させることが多かった。
たった一つでも大きなミスが倒産につながる、
従業員の生活を守らなくてはいけない
という一心で会社経営をしていたので、より一層力が入ってしまったのです。
そんな生活を続けて数年経った時に、私は急に目の前が真っ白になりストレスで倒れてしまった。
自分を誰よりもポジティブ人間だと思っていたので、まさかストレスで倒れるとは思ってもいなかった。
このままではいけないと、私はアンガーマネジメントを学ぶ事にしたのだが、
教科書に書いてある文章は理解できても、実際に応用する事はとても難しかった。
それから数年の時が経ち、私は一人の部下と出会った。
私はいままで他の従業員に叱責してきたように、その部下の失態についても同じ対応をした。
すると、その部下は急に目の前でワンワンと泣き出した。
最初はとてもびっくりしたが、今までの部下は泣かずにいたので、限界が来ていると私が察せずに、そのまま叱責をしてしまった。
そんな繰り返しの日々を約1年繰り返していたので、部下はそのうちストレスで辞めてしまうのではないかと心配してたが、その部下は何回泣かされても、何回叱責されてもくらいついてきた。
すると、私の中でも変化が起きた。
怒りの感情を載せた言葉で叱責すると、相手を傷つけて業務が滞る。
翻って、怒りの感情をのせずにちがう表現をすれば、相手も理解してすぐ次の行動をしてくれる。
という基準が分かってきたのだ。私はようやく「怒り」と上手く付き合う事ができた。
怒りという感情はただ、自分の独りよがりだったのだ。
そして効率が悪い。人を委縮させて行動の制限をかけてしまうし、自分の精神環境にも悪い。
何よりも、自分が守ろうとしている従業員達を、このような精神環境にしてしまう事に私自身が矛盾を感じた。
こうして私は、「怒り」という感情と上手く付き合う事ができるようになった。
業務で部下の育成に悩んでいる管理者達へ、私の実体験と教訓を逓伝していきたいと思う。
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