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未経験でも伸びる業種でプロになれる。経験者は給与上がる。派遣会社の四苦八苦。人材紹介・人材派遣の株式会社エニーワーク 代表取締役 吉田証一

勝手にYahoo知恵袋に答えます!①ピンハネ稼業とは、いわゆる派遣会社という事でしょうか?

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勝手にYahoo知恵袋に回答しますのコーナー!

はい、とても恣意的な質問に感じますがお答えします(笑)

まず、貴方が経営者ではない限り全ての職業が会社にピンハネされています!

派遣会社はマージン率の公開義務があるので、そのピンハネが見えやすいので、そう思うのでしょう。

 

例えば、派遣会社で言うならば・・・

派遣先企業(派遣を頼む会社)から派遣元企業(派遣会社)に100万円の単価

だとすると、社会保険労災保険雇用保険・交通費・それらを毎月処理する総務、経理の間接経費・コーディネーターや営業の間接経費・求人広告費・・その他諸々がかかり(マージン率と言われるものです)

労働者に入るお金は6割~7割が限界でしょう。

それ以上を労働者が貰えている場合があるとすれば、その派遣契約はバーター契約であり、それ以外で派遣会社がお金を得る仕事も貰っているなどでない限り難しいでしょう。

そもそも派遣会社の利益率をググればわかりますが、1~2パーセントがいいところです。他業種から比べても非常に利益率の低い業種です。

マージン率は派遣会社にしか公開義務がないので叩かれやすいですが、他業種はマージン率など公開していません。

そこは気づかないといけないところです。

どんな職種であろうと

利益が高い=人件費に回せる余裕がある=ピンハネ率が高い

です。

※利益率に関しては、決算書内の営業利益や経常利益と定義が違うようなので「利益」とします。

 

長くなりましたが、『ピンハネ稼業』の定義として『従業員にもっと給与を渡せるのに渡していない会社』とすれば、利益率が高いのに給与が安い会社という事になります。

 

以下の利益率が高くPLも良好な業種で、給与が安い会社が『ピンハネ稼業』です。

 

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